メディア掲載・受賞歴

企業ファイル 郷土に生きる

2020/2/21 夕刊三重新聞

プレスリリース

「医療分野で新製品続々」

同社の得意技術の一つは、2種類、3種類の硬さの違うプラスチックを成形機の中で一つに合わせてしまう一体化成形。その技術を医療分野に応用しようと、ラストロメディックという医療用ブランドを立ち上げ、昨年12月には第1弾として患者の舌を押さえる舌圧子(ぜつあつし)の販売にこぎ着けた。現在は、第2弾、第3弾として外科用検診器具と動物用の針無し注射器の開発を進めている。

元気で躍進 地域経済

2020/2/12 夕刊三重新聞

プレスリリース

「岩崎工業が医療分野へ」

自分たちが直接、病院の先生らと面談してニーズを掘り起こしてきた。舌圧子は従来はステンレスか木製だが、ステンレスは硬くて冷たい、木は折れやすくささくれがある。われわれの技術を生かし、患者さんの口の奥に入る所は非常に柔らかい素材を使い、嘔吐(おうと)しづらく、強度は木の2倍。竹上真人市長は「幼児の集団検診用に2500本、休日夜間診療所で2500本を使わせていただく予定」と言い、「注射器もそうだが、使い捨てが時代の流れ。安全・安心が求められている」とエールを送った。

県内企業 トップインタビュー

2019/11/27 奈良新聞

プレスリリース

「医療機器の世界展開へ」

「ラストロメディック」ブランドで医療分野に進出する。医療器具は金属製が多いが、プラスチックで代替できるものもある。まずは舌圧子や膣(ちつ)鏡を商品化していく。さらに針の無いプラスチック注射器の研究など、これまで集積した技術を駆使した「患者にやさしい医療器具」で世界展開を見据えている。

岩崎工業 医療機器を開拓

2019/4/2 日刊工業新聞

プレスリリース

「舌圧子や膣鏡 不快感軽減」

岩崎工業は、2019年内に自社ブランドの医療器具事業を始める。強度が必要な部分に硬質樹脂、身体への挿入先端部に軟質樹脂を使う一体成形のディスポーザブル(使い捨て)舌圧子と膣鏡を試作した。今春中にも5病院で実証を始める。滅菌して繰り返し使う金属製器具などからの切り替えで、現場の手間や患者の不快感の軽減につなげる。

関西で長く愛されている優良企業180選

2019/2/21 夕刊三重新聞

お知らせ

「継承と革新のひけつ」

現在、主に使用されている滅菌して繰り返し使うステンレス製などの器具を安心・安全で使い捨てできる軽くて丈夫な樹脂製に切り替える提案を計画中だ。持ち手は硬質樹脂を使用し、患者の身体に接触する部分に軟質樹脂を採用し、患者にやさしく、使い勝手の良い器具の実現化を図り、医療現場の改革をめざす。

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